医者

今日はちょっと頭にきたので書いておく。もともと事を荒立てる気もないし、ここで晒してどうこうしようという気もないが愚痴として書いておくことにする

今回の脳梗塞騒動で僕の主治医となったのはまだ若い医師だった。別に若くてもそれは問題ない。ベテランに比べれば経験は少ないだろうが逆に新しいことは知っていることもあるだろう

まず、僕の症状から脳梗塞を疑った。これはいい。で、いろいろな検査をして結局のところハッキリとした結論はでなかったがおそらく脱水症状にともなう一時的な脳梗塞だったのだろうとの事だった。

もちろん検査をして確実な結論が出ないこともあるだろうから、これに関しても文句はない。では、脳梗塞でなかったら何だ?と言うことに考えがいかないことに問題がある。

今回の医師は原因は分からない。ではこの症状は何故起きたのか?との僕ら家族の問いに分からないとだけ答えた。それでもこちからか突っ込んでいろいろと聞いて行くと上記の通り脱水症状が一番の可能性として考えられるとの話になった。これもこっちからかなり強く話を進めてようやく聞き出した答えだ。まず話す時も患者である僕を見ないで下を向いてボソボソと話す。正直この態度であまり信用はできなかった。

で、僕らから痺れは頸椎など神経系が原因とは考えられないですか?と尋ねたところ100%ありえないと言い切った。そこまで言われればこの医師に多少の不安はあれど脱水症状が原因だったんだと納得するしかなく話を終えた。

しかし一昨日の再発である。すぐに病院に行ったが脳神経内科は月曜日の午前中は休診とのこと。でも今現在痺れているし脳梗塞だったら早い処置をしてもらわないと大変なことになる。そんな訳で急遽であるが内科の医師が診てくれることとなった。

内科では入院時のカルテを取り寄せ僕の症状を診て検査をしてくれたが最初の一言が頸椎じゃないの?とのこと。僕は主治医の医師からそれはありえないと言われたことを伝えたが頭に異常はみられないから次に疑うのは頸椎だとハッキリ言われた。入院中にわからなかくてすまないとまで言ってくれた。

ただ念のため痺れてる最中にMRIを撮ってやはり脳梗塞が起きていないことを確認した。そして午後に本来の脳神経内科で再度MRIの写真を診てもらい今後の話をすることになった。正直この時点で脳神経内科の医師が信用できなくなっていたので内科から直接で整形外科の方へ回してもらえないか?とお願いしたがそれは問題があるらしくまずは脳神経内科へとの事だった。

しかし、午後になって脳神経内科へ行くと僕の主治医は休みで別の年配の医師であった。少しホッとして診察をしてもらうとやはり頸椎だろうとの事だ。しかも主治医は僕と話しをろくにしたこともなかくほとんど診察もしていない。データや写真を見ているだけだったが今度の医師は診察をちゃんとしてくれ僕の話もきちんと聞いてくれた。あえて主治医は頸椎はありえないと言い切ったことを伝えると困った顔をされた。

まあとにかく今までの事はは今までで、今度は頸椎だろうということなのでこっちの検査を始めないことにはどうしようもない。今度の医師の外来の日に合わせて検査を入れてもらった。主治医に診てもらうのはもう嫌だからだ。

ただ、本日は退院後の最初の外来で主治医の予約が入っていた。正直行くのを止めようかとも思ったが紹介状を貰う約束もしていたので行くことにした。ここで事件が起きた。

外来で待っていて順番になり診察室へ入った。で、入院中に行った検査で結果を聞いてなかったぶんの内容はすべて問題ないとの事を確認した。それから一昨日痺れが再発して急遽診てもらったら頸椎だろうと言われた旨を伝えると「僕もそう思ってました」と言うではないか!ちょっと待て。。。しかも次には「僕ら家族が強い口調でいろいろ聞かれるので言い出せなく検査が出来なかった」と。

ふざけるな!まず頸椎はどうだ?とこっちが尋ねたらありえないと言い切ったのはお前だろ!しかも、もしお前の言う通りにこっちが強い口調で言ったとしても言い出せないで検査が出来ないって言い草はありえないだろう!お前は人の命を預かってる意識がないのか?もし言い出せなくて出きなかった事が原因で死んだらどうしてくれるんだ!まだ外の医師は頸椎を疑ったけど僕の診断ではそれは無いというのがその時点での結論だったと言うなら意味は分かる。平気で嘘をついて患者をだまそうとする言い草が気に入らない。

しかし、最初に書いた通り僕には事を荒立てる気は無い。今までのことは脳梗塞では無いという結論を出すためには必要な入院で検査だったのだろうから今後しっかり診断して治療をしてくれればそれでいい。昔の僕ならそこで怒鳴り散らすくらいの事はしただろう。でも今はそんな事をしても得なことは無い事を理解している。だから一言だけ「あなたは頸椎はありえないと言い切りましたね。僕の家族も聞いてます」と言ってやった。また下を向いてボソボソと何か言っていたが聞こえないし聞く気も無い。どうせ来週に診てもらうのは別の医師だ。紹介状だけ貰ってさっさと帰ってきた。

ただ、本当にあんなヤツが医師で自分たちの命を預けなくてはいけないこともあるんだと思うと怖い。来週に診ていただく医師には一応この事は伝えるつもりだ。医師は間違えましたでは済まない職業なんだから病院の方でなんとか対応をしてもらいたい。僕は直接に命にかかわることは無かったが、あの医師は脳を専門にしているのだ。他の人にも余計な不幸があってはいけないから。